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サブスク別荘 全10社 徹底比較|料金や利用システムまとめ|2025最新

ここ数年、サブスクという言葉をよく聞きますよね。

月額または年額いくら、という形でサービスに登録するシステムで、動画のネット配信や音楽アプリなど、さまざまなサブスクが提供されています。

そんな中、注目されているのが別荘のサブスク

コロナ禍を経てリモートワークの充実&余暇の過ごし方の変化に伴い高まっている別荘需要ですが、手軽に別荘を利用できる手段としてサブスクを利用する人も増えています。

現在サブスク型の別荘を利用する人の多くは30〜40代とのこと。サブスクという身軽なスタイルも支持されていて、新たにサービスを導入する企業も増えています。

そこで今回は、サブスク別荘サービスを提供している10社の料金や利用システムなどを徹底比較してみようと思います!

別荘のサービスには、サブスク以外にも「会員権型シェア別荘」「所有型シェア別荘」などがあります。

こちら↓の記事で取り上げていますので、合わせて参考にしてみてくださいね。

(※表は全て右スクロールで全体をご覧いただけます)

Contents

SANU 2nd Home

(参照:2ndhome.sa-nu.com)


別荘のサブスクという概念が広く知れ渡るきっかけにもなった、SANU 2nd Home

「Live with nature.自然と共に生きる。」をブランドコンセプトに掲げ、”⼈と⾃然が共⽣する社会の実現”を⽬指して、2019年に日本で設立されたライフスタイルブランドSANU(サヌ)が手掛ける別荘サブスクサービスです。

「月額5.5万円のサブスクリプション」として2021年4月にスタートしたSANU 2nd Homeは、別荘のニーズと手頃な価格感から一気に注目を集め、初期会員枠は完売、2021年11月にはウェイティング登録者が2300名に到達するなど、開始当初から爆発的な人気となったことが伺えます。

サービス開始3年目の現在では拠点は全国15ヶ所78室まで広がり、2024年度末には、北海道から奄美大島まで日本全国に30拠点・200室へと拡大予定とのこと。

そんなSANU 2nd Homeのサブスク料金プランや施設概要などについて見てみましょう。

月額¥55,000のサブスクリプション

(参照:2ndhome.sa-nu.com)


SANU 2nd Homeで一番目を引くのが、「月額55,000円からはじめる、 セカンドホームのある暮らし」というキャッチフレーズ。

別荘を所有するためにかかる初期費用や固定費、維持費用を考えると、月に55,000円で別荘のある暮らしができるというのはとても魅力的です。

実際、別荘の平均的な維持費は月に55,000円程度と言われているので、購入費用はもちろん突発的にかかるメンテナンス費用や修繕費などを考えると、手頃な価格です。

都心から1〜3時間の自然環境

2025年までに日本全国に30拠点の展開を予定しているSANU 2nd Homeですが、初期に作られた施設をはじめ多くが都心から1〜3時間のエリア(軽井沢・那須・富士五湖周辺など)に集中しています。

それにより、普段は都心や首都圏で生活しながら、気軽に自然の多い環境でのリモートワークや休暇を過ごすことが可能に。

朝出発すれば、お昼までに到着する「ちょうどいい距離感」がポイントになっています。

環境にやさしい建築

(参照:2ndhome.sa-nu.com)


SANU 2nd Homeが採用している宿泊棟(オリジナルの木製キャビン)は自然環境に溶け込み木の温もりを感じられるデザイン。

特に、コンクリートは使わず高齢化する日本の森の木を100%使用、建築資材の再活用を可能にする“釘を使わない”工法で建築するなど、自然環境に配慮。

一般の建築では1棟10トンのCO2を排出しているところ、SANUのキャビンはCO2の吸収量が多く、環境負荷が少ないどころか、増えれば増えるほど環境に良い影響を生むのだそう。

また、断熱性も高く居心地の良い居住空間には「ハチドリ電力」の再エネ100%電気を全拠点で採用、人と自然の共存を目指す取り組みを行っています。

月に2〜3泊が一般的

SANU 2nd Homeのサブスクリプションは月額55,000円。

会員は年間25~30泊程度予約できるように会員数を制限しているため、月に2〜3泊くらいが一般的な利用状況のようです。

一度に入れられる予約は2件まで(同じ月には1件だけ)、連泊は最大4日まで、という決まりがあり、一つの予約をキャンセルまたは利用後チェックアウトをした時点で、また新たに予約が入れられるというシステム。

そのため、特定の人があらかじめ予約を独り占めすることがなく、ある程度フレキシブルに日程や場所を選ぶことができれば、予約もスムーズに取れそうです。

ただし、土・祝日・祝日前日の「High日」については、年間8泊までという制限があります。

追加でかかる金額

SANU 2nd Homeの登録には、入会金は不要

定員4名のSANUオリジナルのキャビンシリーズ(SANU CABIN BEEなど)を平日利用する場合には、1宿泊につき3,300円の清掃料以外には追加料金は発生しません。

つまり、平日1泊だけの利用だと55,000円+3,300円=58,300円。4名で利用したら一人当たり14,575円となります。これが2泊となると55,000円+6,600円=61,600円で7,700円(名/泊)となり、さらに3泊なら一人当たり1泊5,408円と、どんどんお得になる仕組み。

ただし、利用する日が土曜日・祝日・祝日前日の場合には、5,500円の追加料金が発生します。

また、Selection Seriesという、より建物面積が広くて定員も5名以上、デザイン性も高い宿泊棟の場合は、施設によって異なる追加料金が発生。人数が増える分の清掃費なども含まれています。

(参照:2ndhome.sa-nu.com)


一部の犬同伴可の宿泊棟では、犬同伴滞在の場合3,300円の追加など、オプションによって金額が変わってくるので注意が必要です。

清掃料¥3,300 / 滞在
宿泊費平日無料
土・祝・祝前日¥5,500 / 泊
犬同伴費¥3,300 / 滞在
サウナ棟利用¥5,500 / 泊
Selection Series棟¥5,500~¥16,500 / 泊
月に8泊目以降¥33,000 / 泊
有料備品コーヒー豆¥420〜
ナチュラルワイン¥4,000〜
焚き付け薪¥450〜
¥800〜
レトルトカレー¥590〜
バスマティライス¥460〜
※宿泊棟によって備品の内容が異なります。また、備品や料金は変更になる場合があります。
その他備品についてはこちらのSANU備品リストを参照ください。


土曜・祝日・祝日前日には日数の制限(年間8泊まで)&追加料金が発生するということで、仕事の体系によってや就学児のいる家庭では、毎月コンスタントに利用するのがあまり現実的ではないようにも思います。

SANUの利用者の多くは30〜40代の若い世代とのこと。比較的平日に自由に動きやすいフリーランスの方や、子供の学校に縛られない状況の方が多いのかもしれません。

最低契約期間は3ヶ月

(参照:2ndhome.sa-nu.com)


サブスクが開始されてからの最低契約期間は3ヶ月

つまり、仮に1ヶ月目で「自分のライフスタイルに合っていない」「思ったより予約が取れないし仕事も休めない」と、利用の不継続を決めたとしても、3ヶ月間(5,500円×3=165,000円)は支払わなくてはなりません。

そのため、せっかくサブスク登録をしたからには、3ヶ月間はできるだけ予約をとり、いろんな施設を体験してみることをお勧めします。

もともと予定していた土地ではなくても、空室がたまたまあって泊まってみたらとてもいいところだった、といった発見もあるかもしれません。

利用は契約者本人が同行のみ可

「せっかく予約が取れたのに、当日行けなくなってしまった」「友達グループで利用する予定が、自分だけ都合が悪くなった」といった場合に、SANU 2nd Homeでは契約者本人が不在の場合の利用はできません。

全く利用できない月でもサブスクの55,000円は発生するため、せっかくだし自分の代わりに誰かに使ってもらったら損した気分じゃなくなる・・・と考える人も多いかと思いますが、必ず契約者本人が一緒に利用することが条件になっています。

チェックインの際にしっかりと顔認証チェック有。会員不在の状態での宿泊は、規約違反で退会処分対象となるので気をつけましょう。

法人会員あり

SANU 2nd Homeでは、月額90,000円のサブスクで法人会員になることも可能です。
スタンダードタイプのキャビンを平日利用なら、清掃費の3,300円のみで宿泊できるとあり、福利厚生に役立てている会社も多いのだそう。

個人・法人共に需要が増え、これからさらに物件数も増えていきそうな予感ですね。

OURoom

(参照:ouroom-oarai.com)


別荘サブスクサービスでは、SANUと同じくらいに名を知られているのがOURoom(アワルーム)

2022年10月の開業以来、「いつもの居場所がふたつある暮らし」をコンセプトに、サブスク型の別荘サービスを展開しています。

2024年7月にはログハウストップシェアのBESSとの共同企画も開始。BESSのログハウスのオーナーが利用しない期間をOURoomによって貸し出すという新しいビジネスモデルを構築し、同年9月から実際に運用が始まっています。

月会費1,000円のサブスク+利用費

OURoomの最大の特徴は、格安の月会費

なんと1,000円のサブスクリプションで別荘会員を継続できます。

利用した分だけ別途支払うシステムなので、全く利用できなかった月でも「損した感」がなく、気軽に始めることができるのが最大の魅力。

利用しなきゃ!というプレッシャーもなく、気楽に続けられるサブスク別荘ですね。

都心から1時間半の自然

(参照:ouroom-oarai.com)


OURoomの拠点は、「都心から約1時間半の距離」、「暮らしの利便性がある街」、「自然豊かなエリア」というコンセプトで選ばれています。

ちょっと気分転換をしたり、ノマドワークの拠点にしたり、普段の喧騒や雑多な日常から離れてのんびりとできる自然豊かな場所で、なおかつ移動の時間もかからないというのがポイント。

さらに、自然豊かとはいえ、ある程度の利便性のある郊外を選んでいるのもOURoomの特徴です。

物件の中には、最寄駅から徒歩10分程度のものもあり、普段は都心のマンションで車も所有していない・・・という人でも手軽にアクセス可能。

2024年現在は茨城県内に3物件、千葉県に1物件が稼働中。2025年には、山梨県・千葉県・静岡県に新規開業予定とのことで、少しづつ別荘が増えていくような感覚を一緒に味わえそうですね。

様々な宿泊棟

(参照:ouroom-oarai.com)


3つのコンテナを貸し切って使う「大人の隠れ家タイプ」の宿泊棟から、前述のBESSのログハウス、広い日本庭園付きの日本家屋、海沿いの屋外テラス付き物件など、それぞれの宿泊棟のタイプは様々

利用人数や好み、滞在の目的などに合わせて使い分けられていいですね。

特に日本庭園付きの家屋は、茨城観光百選にも選ばれている大塚池のほとり位置し、茨城県の建築士が自ら立てたこだわりの邸宅。

(参照:ouroom-oarai.com)


昔ながらのどこかノスタルジーを感じる別荘での滞在は、のんびりとした時の流れを感じさせてくれそうです。

料金体系は?

月額1,000円のサブスク料に加えて、利用した分だけ支払うシステムのOURoom。

気になるのは利用料ですよね。

施設利用料は、物件によってふたつのタイプ(Standard / Middle)に分類されています。

別荘タイプStandardMiddle
清掃費 / 滞在通年¥5,500¥6,600
宿泊費平日¥16,500¥22,000
日曜・祝日¥19,800¥27,500
土曜¥22,000¥33,000
ピークシーズン
(年間40日程度)
¥33,000¥44,000
メンバー特典2連泊¥2,500引き / 泊¥3,000引き / 泊
3連泊以降¥5,000引き / 泊¥6,000引き / 泊
平日宿泊チケット利用料¥11,000〜 / 泊
清掃費¥7,700 / 滞在
有効期限6ヶ月
(参照:ouroom-oarai.com) ※料金システムは変更になる場合があります。事前にHPでご確認ください


ちなみに、月額1,000円のサブスク会員にならなくても、お試しを兼ねてビジター利用も可能です。

その場合の利用料金は以下。

清掃費 / 滞在5,500円〜
(物件やシーズン毎に変動)
宿泊費¥22,000円 / 泊〜 
(物件やシーズン毎に変動)
(参照:ouroom-oarai.com) ※料金システムは変更になる場合があります。事前にHPでご確認ください


宿泊費だけ比べてみても、ビジター利用よりも会員価格の方が安く、また連泊割引もあるので1回だけの利用でもサブスク会員になる方がお得です。

年間200日ほど利用できる「平日宿泊チケット」を利用すれば、1棟あたり清掃費を入れても¥13,300。6名で利用すると1名あたり2000円ちょいとかなりお得に宿泊できることがわかります。

最低契約期間は2ヶ月

(参照:ouroom-oarai.com)


OURoomにも最低契約期間の設定はあり、2ヶ月となっています。

月額1,000円なので、2ヶ月でも2,000円と、固定費負担としてはかなり少なく、最低契約期間内に1泊でもすれば元が取れる金額ですね。

会員本人または2等親までOK

OURoomのサブスク別荘では、契約者本人だけでなく、2親等まで同伴での利用が可能です。

2親等というと、本人とその配偶者の親、きょうだい、祖父母、孫、きょうだいや孫の配偶者まで含まれます。

サブスクの固定費が少ないため、「使わないと損」という感覚は元々少ないサービスですが、たまに両親や祖父母へのプレゼントとしてなど、契約者本人が不在でも使ってもらえるというのは嬉しいですね。

WITH SEA by UMITO LIFE

(参照:life.umito.jp)


「海と共に過ごす別邸」をコンセプトに、沖縄や熱海・鎌倉など海沿いの好立地にコンドミニアムタイプのリゾートホテルを運営しているUMITO

780万円〜の予算でリゾート感満載のリゾートホテルの一室を購入できるサービスを展開していますが、それとは別に海沿い物件に特化したサブスク別荘サービスを2024年3月に開始しました。

その名もWITH SEA by UMITO LIFE、海を間近に感じられる別荘だけに特化したサブスク、こちらも人気が高く、ウェイティング状態が続いています。

海好きさんは要チェックのWITH SEA by UMITO LIFEのプランを見てみましょう。

月額¥55,000のサブスクリプション

WITH SEA by UMITO LIFEのサブスク別荘は、月会費が55,000円

金額としては先にご紹介したSANUと同額ですね。
維持管理やクリーニングなどの手間もなく、別荘の利用ができる月額として、月額このくらいなら出せるかなという絶妙なラインなのだと思います。

海沿い・海近の物件に特化

参照:life.umito.jp)


WITH SEA by UMITO LIFEの物件のこだわりは、やはり

海沿い、もしくは海のある地域に絞って物件を展開しています。

神奈川の江ノ島・三浦・真鶴や千葉の一宮、静岡の熱海、福岡の今宿、沖縄の名嘉真など、美しい海で知られるリゾート地を中心に拠点を拡大中で、2025年には全部で30室になる予定とのこと。

一戸建ての別荘タイプが主ですが、リゾートホテルタイプの物件もあり、滞在場所だけでなく利用人数や施設タイプによっても選ぶことが可能です。

別荘に滞在するなら、やっぱり山よりも海!という人にぴったりのサブスク別荘といえますね。

清掃費と利用料金

他のサブスク別荘同様、WITH SEA by UMITO LIFEの場合も滞在ごとに清掃費が別途かかります。

また、施設(物件)ごとに清掃費が異なり、利用の際の料金が追加になります。

2024年秋現在、既にオープンしている物件の清掃費と利用料金は以下。

清掃費 / 滞在利用料金 / 泊
神奈川 湯河原¥13,200平日¥3,300
休日・休前日 ¥16,500
秋谷1st¥13,200平日¥3,300
休日・休前日 ¥16,500
江ノ島¥15,000平日¥3,300
休日・休前日 ¥16,500
千葉一宮 TORAMI¥13,200平日¥5,500
休日・休前日 ¥16,500
一宮 SOUTH¥13,200平日無料
休日・休前日 ¥11,000
一宮 NORTH¥13,200平日無料
休日・休前日 ¥11,000
福岡今宿¥13,200平日無料
休日・休前日 ¥5,500
沖縄名嘉真¥3,300平日無料
休日・休前日 ¥5,500
(参照:life.umito.jp ※料金プランは変更になることがあります。公式HPなどでご確認ください。)


平日の利用は清掃費のみで無料という設定の物件も用意してあり、沖縄の名嘉真はホテルタイプ、1Rで定員は2名とコンパクトですが、平日なら3,300の清掃費のみ、休日・休前日でも合わせて¥8,800で利用できます。

他の物件についても、平日の利用ができる環境であればかなりお得に利用が可能といえますね。
最大9名まで宿泊できる湯河原の施設では、休日利用で1泊3万円ほどですが、人数で割ると十分に満足感のある価格設定だと思います。

予約は3件まで、連泊制限あり

(参照:life.umito.jp)


他のサブスク会員も均等に利用できるよう、予約に制限があります。

  • 1回に入れられる予約は3件まで
  • 1ヶ月内に入れられる予約は1件

連泊については施設により異なりますが、江ノ島・真鶴は1泊のみ、秋谷、湯河原、一宮TORAMIは2泊、今宿、一宮NORTH、一宮SOUTHは3泊まで、といった制限があります。

名嘉真に関しては5連泊までOKなので、沖縄でしばらく休暇を過ごしたい方にはいいですね。

予約は90日前から可能で、1か月に入れられる予約は1つですが、その利用を消化した段階で同月に空きがあれば、あらためて予約を入れ直すことも可能。

最低契約期間は90日

WITH SEA by UMITO LIFEの場合、サブスクリプションの最低契約期間は90日に設定されています。

実質3ヶ月分(¥55,000×3回)は利用してもしなくても課金されるので、この間は使い勝手を確かめる意味も含めて、積極的に予約を入れて利用してみたいですね。

神奈川や千葉など、比較的都心から近い場所が多いので、平日でもリモートワーク可能なお仕事なら気分転換に滞在してみるのも◎

利用は契約者本人が同行のみ可

(参照:life.umito.jp)


利用に際しては、契約者本人の同行が条件になっています。

名義貸しをしてお友達だけで使わせてあげたり、配偶者が親戚を連れていくといった使い方はできないので注意が必要。

あくまでサブスク会員が友達や家族と利用する目的としての利用になります。

利用しない月にはポイントバック

サブスクでありがちな、「利用しなかった月も払うのもったいない」を軽減するため、WITH SEA by UMITO LIFEでは利用がなかった月には沖縄や熱海にあるUMITOのリゾートホテルの宿泊に使えるポイントを10,000ポイント分付与してくれます。

ポイントを貯めると高級リゾートホテルのスイートルームに泊まれるという特典があるため、サブスク別荘を利用できなくてもちょっと得した気持ちになれますね。

犬との利用可の物件も

WITH SEA by UMITO LIFEでは、2024年11月から「WITH SEA WITH DOG」のサービスを開始。

大切な家族のわんちゃんとも一緒に泊まれる物件も今後増えていく予定だそう。

犬と一緒に泊まれることが条件のおうちも今は多く、愛犬家にとっては嬉しいサービスですね。

ADDress

(参照:address.love)


全国各地、270の物件から選んで別荘として利用できるサブスク別荘サービスのADDress

別荘というよりも、多拠点生活という視点から物件を紹介していて、「270の家から選ぼう。あなたに合う新しい日常を。」をコンセプトに、住まいのサブスクリプションサービスを展開しています。

サービス開始は2019年と、他のサブスク別荘に比べると早く、日本国内のみならず海外にも物件を所有していることも特徴。

他のサブスク別荘とは少し異なる部分も多いので、内容を詳しくみてみましょう。

ひとつの物件をシェアして滞在

(参照:address.love)


ADDressのサブスクが他のサブスク別荘と大きく異なる点は、ひとつの物件をほかの利用者とシェアしながら滞在するということ。

キッチンや居間などは共有部分として、寝室はドミトリーまたは個室など物件によってさまざま。その物件の定員数にあたる人数でシェアして利用します。

そのため、ある程度旅先でドミトリーなど経験したことがある人や、他人の気配がする環境に抵抗がないかた向けのサービスと言えます。

逆に言えば、フットワークが軽く、シェアでも構わないから日本各地や海外の物件に短期〜長期で滞在しながら多拠点生活を送りたい、という人にはとてもオススメです。

同様に、旅は好きだけど普通のホテルは高いし、ビジネスホテルだと息がつまる、いろんな人との会話も楽しみたい、自炊をしたい、といった方にもとても向いているサービス。

また、実際に利用してみないとわかりませんが、空いている物件であれば家族で貸切状態になることもあるのではないかと思います。

¥9,800〜のサブスクとその内容

(参照:address.love)


ADDressのキャッチコビーである「9800円から始める多拠点生活」

サブスクリプションのシステムも、月額9,800円のプランから選べるようになっています。

月額料金=毎月もらえるチケットの枚数に対応していて、チケット数が多いほど月額料金が高くなります。チケット1枚=1泊(海外物件ではチケット2〜3枚=1泊の場合も)となり、物件によっては「連泊割引(チケット5枚=7泊)」などの設定もあり。

月額料金チケット数
¥9,8002枚
¥19,8005枚
¥39,60010枚
¥54,440015枚
¥99,80030枚
¥199,600
(1ヶ月以上の滞在者向け)
60枚
(参照:address.zendesk.com ※料金プランは変更になることがあります。公式HPなどでご確認ください。


つまり、最も安いプランだと月に2泊分づつ付与され1泊あたり¥4,900、一番上のプランだと1泊あたり3,326円と、かなり格安になります。

上記価格に含まれるのは共益費・光熱費・WiFiなどの経費で、家具や家電もひととおり揃っている場合がほとんどなので、交通費や娯楽費・食費・洗濯や乾燥機など都度かかる費用などを負担するだけで、いろんなところに住むことができます。

実際、30枚や60枚のチケットを購入してずっと多拠点生活を続けている利用者もいたり、海外生活の合間の一時帰国時にのみ利用している人もいるのだそう。

チケットは2年間有効なので、毎月のサブスクで得られるチケットを使えなくても、2年間保有してまとめて使うことができます。

途中でアップ / ダウングレードもできるため、10枚のプランにしているけど余ってきたから来月は2枚のプランに落とそう・・・といった使い方も可能。

同伴者登録で5名まで無料滞在できる

配偶者や子供、友達などを5名まで無料で「同伴者登録」しておくことにより、2名収容可能な個室のある物件では同伴者も無料でその部屋に滞在することができます(月3泊程度まで、それ以上は¥16,500 / 月の同伴者利用料)。

そのため、こどもとふたりで各地の物件に滞在したり、夫婦でノマドワーカーとして多拠点生活を送る人など、利用者は様々。

ただし、同伴者登録をしている人であっても、同伴者のみの利用はできないことになっています。

多様な物件

(参照:address.love)


ADDressには、古民家や再利用施設、元オーナーさんのこだわりが詰まった邸宅や、ADDressオリジナルでリノベーションを施した住宅など、その土地土地の違いだけでなく住まいの変化も楽しめます。

いずれも、ドミトリーや個室など宿泊目的にリノベーションされているので、適度なおうち感がありつつもすっきりと片付いていて居心地が良さそう。

珈琲焙煎所併設の築300年の古民家、なんて聞くだけでワクワクしますよね。

(参照:address.love)


北海道から九州まで、そして小豆島など離島も含め、いろんな土地にその地域独特のスタイルの物件があり、近所を散歩したり自然を感じたりと、生活をしながらの滞在が楽しめるという点が特徴です。

「別荘」というと、なるべく他の人や喧騒と離れて、家族や友人だけでのんびり過ごす・・・というイメージですが、こんなふうに知らない土地での生活を体験し、同じ屋根の下生活する利用者や家主さんとの交流を楽しむ・・・、そんなイメージの別荘も楽しそうだなと思います◎

タオルやアメニティ類は用意が必要

ホテルライクに利用できる別荘と異なり、自分で使うタオルやシャンプー・歯ブラシなどの消耗品については、各自で持参する必要があります。

また、キッチン家電や生活に必要な道具はそろっていますが、洗濯機の利用に都度¥100〜¥300程度かかるなど施設によって異なる場合があるため確認してみてくださいね。

TONE

(参照:tone.mp-dream.com)


福岡県に本拠地を置くTONEは、沖縄エリアを中心に全国250件以上の貸別荘を好きなタイミングで電話一本の予約で利用できるサブスクサービスを展開しています。

沖縄本島・離島を中心に、海沿いのリゾート気分を存分に味わえる別荘を多数取り扱い販売も行なっている会社で、自然豊かな立地をメインに拠点の拡充を行う予定とのこと。

サブスクリプションの価格や利用方法などについてはHP上で記載がないため、気になる方は問い合わせてみてください。

Village X

(参照:village-x.com)


「非日常を日常に / The Great Good Place」をコンセプトに、YAMATO Hotel & Residence株式会社が2024年開始したサブスク別荘サービスVillage X

都会で暮らす人たちに、静かな自然環境に適度な都市性を兼ね備えた別荘を提供することで、家や職場ではないサードプレイス環境の提案をしています。

都市生活者をターゲットにしていることから、都心から1時間ほどのアクセスをメインに、コンビニやスーパー、レストラン、カフェ、レジャースポットなどが5キロ圏内にあることなどの利便性も重視

「頑張らないでいいリゾート」として長距離の移動や不便な思いをしなくても、別荘でのリトリートを提供することを理念として掲げているVillage X、2024年に軽井沢で運用が始まった一号館を皮切りに、今後も拠点を徐々に増やしていく見込みとなっています。

2ランクのサブスクプラン

(参照:village-x.com)


Village Xでは、利用スタイルや頻度などに合わせて2ランクのサブスクリプションが用意してあります。

スタンダードプレミア
月会費¥70,000¥120,000
エクストラチャージ月火水木
(ピークシーズンを除く)
¥0¥0
金土日祝前日
(ピークシーズンを除く)
¥5,500
エキストラハイ¥16,500
ヴィラタイプ別チャージModel A(シャワー)¥0
Model B(バス)¥3,300
清掃費¥3,300
ペット同伴費¥5,500
予約ルール同時予約可能回数3回
先予約可能月2ヶ月3ヶ月
1回の連泊可能日数2日
(参考:village-x.com ※料金プランは変更になることがあります。公式HPなどでご確認ください。)


利用料金だけで見ると、平日にModelAタイプのヴィラを多く使う場合には、スタンダードタイプで十分そうです。

逆に、ハイシーズンや土日の利用をすると、3泊程度でプレミアと同じくらいの負担額になる可能性が。さらに清掃費もかかるため、「この日だと高いなとか、こっちの物件は高い、などと考えながら利用したくない!」という人にはプレミアが良さそう。

また、就学中の子供がいる家庭や、土日祝メインで使いたい場合、またペットのわんちゃんも一緒に泊まりたいといった場合にはプレミアのほうが安心ですね。

ヴィラタイプ別でいうと、Model Aはシャワータイプで、Model Bはビューバス(外の景色を楽しめるお風呂)タイプとのことなので、浴室タイプによっても検討が必要そうです。

最低契約期間は3ヶ月

(参照:village-x.com)


Village Xの最低契約期間は3ヶ月

その間に、利用した感じや予約の取りやすさ、周囲環境や移動距離などを把握するためにも、積極的に利用してみたいですね。

スタンダード・プレミアともに、ここまでに紹介したサブスク別荘よりも少し高めの月額設定となっていますが、金銭的にもゆとりがあって、都度の追加料金にを気にせず利用したいという方向けにプレミアの設定は有効かもしれません。

会員本人の同行が必須

(参照:village-x.com)


Village Xの利用も、会員本人の同行が必須となっています。

そのため、特に平日に利用できそうか、土日がメインになりそうか、などプラン決めの時に検討しておくことをお勧めします。

家族内で、例えばお父さんは土日に動けないけど、奥さんと子供で利用することが多いかも、という場合には奥さんの名義で会員登録するなどの対策をしておいたほうが無難かもしれないですね。

HafH(ハフ)

(参照:hafh.com)


「旅を身近にするサブスクリプションサービス」のHafH(ハフ)は、2018年に大学時代の親友2名によって立ち上げられた長崎のベンチャー企業が2019年にリリースしたサービスです。

HafHの由来は、「Home away from Home(第2のふるさと)」で、普段の生活の拠点とは別に気楽に宿泊先を選んで滞在しながら余暇を楽しんだり、リモートワークをしたりを定額で楽しめるというのがコンセプト。

「別荘サブスク」ではなく「旅のサブスク」「定額制多拠点をテーマに掲げていて、自社保有の物件ではなく、日本各地&世界の様々なホテルや旅館・民宿・ゲストハウスなどと提携してサービスを展開しています。

2019年4月のサービス開始当初は世界でたった53拠点のみでしたが、2024年8月には全世界に約2,500件の宿泊施設まで急拡大していて、会員数も2024年4月時点で10万人を超えているとのこと。

HafHの利用者の75%が30代以下のミレニアル世代・Z世代ということで(2021年の利用動向より)、若い世代の考え方やライフスタイルにフィットしたサービスとも言えそうです。

サブスクで宿泊コインがもらえる


HafHの最大の特徴は、定額のサブスクリプションで宿泊に使えるコインがもらえる、という点。

サブスク料金にはふたつのパターンがあり、それぞれ付与されるポイント数が異なります。

定額料金付帯コイン数
スタンダードプラン月額9,800円300コイン
ベーシックプラン月額2,800円80コイン
(参照:hafh.com ※料金プランは変更になることがあります。公式HPなどでご確認ください。


コイン・・・と言われても、どのくらいの価値があるのか、例えば300コインで宿泊できるの?と不安になりますが、実際は225コイン〜でOMO3札幌すすきの by 星野リゾート、250コイン〜で釧路プリンスホテル、300コイン〜で星野リゾート 1955 東京ベイなど、有名ホテルに宿泊できます◎

(参照:hafh.com)

ホテル別必要コイン数の例

参照:hafh.com ※必要コイン数は時期により変動します

もちろん、1000コイン以上必要な宿もあれば、125コインで泊まれるホテルもあり、毎月どこかしらに泊まってコインを使うか、しばらく貯めてど〜んと使うか、自由に選ぶことが可能。

宿泊タイプも、ゲストハウス、Villa、ホテル、民宿、旅館、カプセルホテルと幅広く選べます。

ベーシックプランでも1年続けると80×12=960コインが最低でも貯まるので、同伴者と2名1室で泊まったり、自分にご褒美でちょっと豪華なホテルに泊まったりと、貯める楽しみ、使う楽しみの両方が味わえるのが、なんといってもHafHの醍醐味と言えますね。

コインはサブスクで付与される他に、友達の招待やストーリーズへの投稿キャンペーンなどで増やすこともできますよ◎

コインに有効期限なし

貯めているコインには、有効期限がありません

なので、消えちゃう心配もなく、貯金感覚で毎月積み立てておくことで、使いたい時にコインを使えるシステム。サブスクだけど使わなくても貯められる、というのが他のサブスクシステムと違うところです。

ただ、「HafHへのログイン実績が6ヶ月間ない場合や有料プランの利用実績が1年間ない場合は登録抹消になる可能性がある」とのことなので、1年に1回はどこかしらに宿泊する予定の方向けではありますね。

サブスクで宿泊代がお得に

(参照:hafh.com)


HafHでコインを利用して宿泊をすることで、通常の価格よりもお得に宿泊できます。

例えば上記でご紹介した「星野リゾート 1955 東京ベイ」に宿泊する場合、公式サイトで予約すると1泊1室¥15,546(1月利用、早割など優待なしの場合)ですが、HafHのなら300コイン。月額¥9.800のサブスクでももらえるポイントで宿泊できます。

ちなみに、この部屋を45日前の早割価格で公式サイトから予約しても、¥11,660なので、やっぱりお得。

宿泊施設によってはさほど大きな差が出ない場合もあるかもしれませんが、それでも若干のお得感は味わえるサービスだと思います。

長く続けるとさらにお得に!

(参照:hafh.com)


HafHの面白さは、コインを貯めてお得に宿泊できるというだけではありません。

スタンダード / ベーシックどちらでも、3ヶ月以上サブスクを続けることでVIP会員となり、さらに宿泊がお得になります。

3ヶ月目シルバー会員宿泊コイン5%OFF
6ヶ月目ゴールド会員宿泊コイン7%OFF
12ヶ月目プラチナ会員宿泊コイン10%OFF
(参照:hafh.com ※サービス内容は変更になる場合があります。公式HPなどでご確認ください)


また、「ここのホテルに泊まりたいけど、ちょっとコインが足りない・・・」という時には、100コイン¥3,500で買い足しも可能

そしてこの買い足しコインも、ゴールド会員 / プラチナ会員になると5%OFFで購入できます。

ちなみに、HafHは途中で休会(コインを維持したままサブスクだけストップ)することができますが、その場合にはこの累計月数はリセットされます。

初月はスタンダード会員のみ

1点注意したいのが、初月はスタンダード会員(月額¥9,800)のみという点。2ヶ月以降はベーシック会員(月額¥2,800円)に変更できますが、初回のみ必ず¥9,800(=300コイン)となります。

ベーシックに変えたい方は、切り替えのタイミングに気をつけて2ヶ月目以降に間に合うようにしましょう◎

キャンセルが前日まで無料

(参照:hafh.com)


HafHが多くの若い世代に支持されている理由の一つに、「キャンセルが前日まで無料」というものもあります。

特に小さい子供がいる家庭などでは、急に体調を崩したりして、旅行の日程を直前に変えなくてはならないこともしばしば。また天候に左右されるレジャーでは、前もって天気がわからないと不安ですよね。

多くの宿泊施設では、21日前からキャンセル料10%、3日前から100%といったキャンセル規約があります。できたらキャンセルしたくないのに、せざるを得ない場合に、さらに全額支払わなくてはならない時って、やっぱり切ないもの。

その点、HafHで予約すると前日までキャンセルが無料とのことで、この点を理由にHafHを利用している人も多そうです。

Hostel Life

(参照:hostellife.jp)


日本各地に、手軽に泊まれる場所を持って、身軽な多拠点生活を送りたい!というフットワークの軽い方には、Hostel Lifeもオススメです。

「誰でも旅するように多拠点暮らし」をコンセプトに2018年に開始した月額定額のサブスクで、日本全国に点在するホステル(ゲストハウス)に宿泊できるサービスです。

ゲストハウスということで、キッチンなど共有の部分を他の人とシェアするスタイルですが、新しい土地でコワーキングスペースで仕事をしたり、地域の人や他の会員さんと交流をしたり、そのまま移住や転職のきっかけになることもあるのだそう。

サブスクの別荘を考えている人の中には、「そうそう、こういうカジュアルな地方滞在もいいよね」と考える人もいるかも?ということでご紹介します。

定額36,000円で泊まり放題

(参照:hostellife.jp)


Hostel Lifeのサブスクには大きく分けて3パターンあります。

お試しパス二拠点パスホステル暮らしパス
日-木曜日プラン全ての曜日プランドミトリー個室
月額料金¥9,000¥27,000¥36,000¥63,000¥99,000
宿泊可能な曜日制限なし日曜〜木曜制限なし
部屋タイプドミトリー個室&ドミトリー
1ヶ月の泊数3泊制限なし
一度に予約できる泊数制限なし2泊制限なし
最低契約期間1ヶ月
利用できる人本人のみ本人+同伴者1名
(参照:hostellife.jp ※サービス内容は変更になる場合があります。公式HPなどでご確認ください)


「二拠点パス」は日曜日〜木曜日のみ限定のプランだと月額¥27,000で、曜日を気にせずいつでも利用できるプランは¥36,000、日本各地にのホステルに日数制限なく滞在することができます。

部屋タイプは「ドミトリー」となっていますが、個室のある施設なら、施設ごとに定められた追加料金(¥500〜)を支払うことで個室へのグレードアップも可能に。

ただ、一度に2泊までしか予約ができないため(予約日にチェックインすることで、次の予約が入れられる)、3泊目以降も同じところに泊まれるかどうかの確約が取れないということもあり得ます。そのくらいフレキシブルに動ける人向きと言えますね。

「ホステル暮らしパス」というのは、自宅をすっかり離れてホステルで暮らし続ける人向けのサービスで、住民票を置いたりコワーキングスペースを事務所登記したりすることができるもの。

個室で¥99,000の定額、同伴者1名が無料で利用できるので、カップルや夫婦、親子などでの滞在も可能です。

月に3泊だけ利用できる月額¥9,000の「お試しパス」は、利用しなかった月の分を翌月に繰り越せるため、たまに気分転換に使うくらいで十分、という人に向いています。1泊¥3,000で地方に滞在できる手軽さは魅力ですね。

最低契約期間は1ヶ月

(参照:hostellife.jp)


このHostel Lifeの特徴は、個室にアップグレードの追加料金を除けば、定額で泊まり放題になるという点。

でも、希望の場所がどのくらい予約できるのかによって、二拠点パスの使い勝手が大きく左右されます。なので、1ヶ月の間に予約の取りやすさやホステルの雰囲気、共有部分の使い勝手など、色々と試してみるのが◎

「とりあえずホステルの雰囲気だけでも感じてみたい」という方は、とりあえず「お試しパス」から始めてみるのがいいかもしれないですね。

個性的で温かみのあるゲストハウス

(参照:hostellife.jp)


Hostel Lifeに登録しているゲストハウスは、古民家をリノベーションしてあったり、由緒正しそうな日本家屋や、奈良の重要文化財的な古民家屋敷、カフェ併設のお洒落な海沿いゲストハウスなどなど、とても個性的。

そしてオーナーさんも利用者も、ホステルならではの交流を楽しみにしている人もいれば、一人旅の途中の人もいたりして、それぞれが自由に空間を共有しているイメージです。

一人で何も考えずぼんやりしたい、という人にはあまり向いていないかもしれませんが、人と話すことや共有することが好き、という人はホステルというスタイルも試してみてはいかがでしょう。

LivingAnywhere Common

(参照:livinganywherecommons.com)


「自分らしさをもっと自由に」をブランドコンセプトに、長期滞在のワーケーションから家族旅行まで
地域を楽しめる新しい旅体験を提供しているLivingAnywhere Commons

北海道から沖縄まで、日本各地に点在する拠点「LAC」にはワーキングスペースが設けてあり、1泊〜のワーケーションや家族旅行から、月額定額制で長期滞在できるプランまで、選ぶことができます。

LACの特徴は、ユーザー同士が協力し、地域と連携しながら、新たな価値を生み出す場と位置付けていること。そのため、
ユーザー同士が協力して、宿泊施設の清掃やイベントの企画・運営などを行うことになっています。

(参照:livinganywherecommons.com)


廃校をリノベした長期滞在型ワーケーション施設など、個性的でスタイリッシュな施設も多く、サブスクでの利用も人気でしたが、物価高騰のあおりを受けて2024年8月に月額定額制プランを廃止。

現在は、1泊6,600のチケット制(10回券だと ¥55,000)のみとなっています。

今後サブスクサービスが復活することもあるかもしれませんので、興味のある方はHPをチェックしてみてくださいね。

ハンモサーフィン

(参照:hammosurfing.site)


「日本中・世界中に共遊別荘・共遊スペースを!」をコンセプトに、日本のみならず世界中で空き家や空きスペース、既存の拠点を利活用したシェアリングサービスを2019年から提供していたハンモサーフィン


会員同士で「共遊別荘・共遊スペース」として空き家や空き店舗などを再生。滞在・コミュニティ・ビジネス・コワーキング・コリビング・イベント・パーティー・ワークショップ・オフィスなどに活用しながら、多拠点生活の場所を提供するというものです。

月額10,000円(税抜)で会員本人だけでなく、一親等(両親・配偶者・子供)も、登録している全ての共遊別荘・共遊スペースを利活用できるというサブスクサービスで、個々のスキルや知識を活かしてその地域でビジネスを始めたり、地域の活性化に繋げることが目的。

使っていない別荘や空き家のオーナーを集め、ゆくゆくは世界にも拠点を増やして「月額10,000円(税抜)で世界中を旅をしながらリモートワークを実現できる」という夢のようなプロジェクト・・・

ですが、残念ながら現在はサービスを終了してしまっています。

照度サービス開始後にコロナ感染症による行動制限などもあり、その影響を少なからず受けてしまったのかなという印象です。

サブスク各社の料金やサービス内容まとめ

ここまで、サブスク別荘(サブスクでの多拠点生活)を提供している10社についてまとめてみましたが、調べたところそのうち2社は定額のサブスク制を廃止していたり、サービス自体が終了してしまっていました。

そこで、2024年現在サービスを継続している8社のうち、情報のわかる7社について、月額料金やサービス内容をまとめてみました(右へスクロール)。

月額料金清掃費追加費用拠点利用可能日数1度の予約件数連泊予約宿泊形態最低契約期間本人不在利用犬同伴
SANU 2nd Home¥55,000¥3,300¥5,500〜都心から1〜3時間無制限2(同月1)4泊までキャビン3ヶ月×一部OK
OURoom¥1,000¥5,500〜¥11,000〜都心から1時間半無制限無制限6泊まで戸建て・コンテナなど2ヶ月2等親までNG
(今後検討)
WITH SEA by UMITO LIFE¥55,000¥3,300〜¥3,300〜海沿い無制限3(同月1)1〜5戸建て・ホテル90日×一部OK
ADDress¥9,800〜¥0¥100〜全国2泊〜無制限無制限シェアハウス1ヶ月×一部OK
Village X¥70,000〜¥3,300¥5,500〜都心から1時間無制限32戸建て3ヶ月×一部OK
HafH¥2,800〜¥0¥0全国コイン数による主にホテル1ヶ月×一部OK
Hostel Life¥27,000〜¥0¥500〜全国無制限プランによるホステル1ヶ月××
※利用料金やサービス内容は変更になる場合があります。各公式HPなどでご確認ください。


このように、各社わりと料金にばらつきがあるものの、いわゆる「別荘」として利用するタイプの「SANU 2nd Home」「WITH SEA by UMITO LIFE」「Village X」あたりは、月額が多いですね。

月額が多い場合、「利用できなければ残念」になってしまうため、最低契約期間の間に予約の取りやすさ、施設の設備などをよく確認してみてください。

プライベート感重視の別荘ではなく、シェアハウスやゲストハウスの雰囲気が好きな方は「ADDress」や「Hostel Life」もオススメです◎


以上、サブスク別荘サービスを提供している10社の料金や利用システムなどを徹底比較してみました。

実際に比較できたのは7社にとどまりましたが、気になるサービスがあったらぜひ登録して試してみてくださいね。

参考にしていただけたら幸いです。

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