ペットのわんちゃんと一緒に泊まれるホテルやヴィラ・コテージ・グランピングなどが全国的に急増し、犬と一緒に旅行を楽しむのも当たり前な時代になりました。
「犬と泊まれる宿」や「ペット同伴可能」といった宿泊施設はたくさんありますが、その条件や規約は様々で、事前にしっかりチェックしていないと到着してから困ってしまう、最悪の場合利用できずに当日キャンセルになってしまう場合も。
そこで今回は、犬と一緒にホテルやヴィラなどに泊まる際、予約前にチェエクしておきたいポイント・注意点や、宿泊時に必要な準備・持っていくものリストをまとめました。
特におすすめの犬と泊まれる宿泊施設も紹介しているので、愛犬との宿泊の際の参考にしてみてくださいね!
関東で犬と泊まれてドッグランのあるホテル・ヴィラ・コテージ・グランピングなどの宿泊施設はこちら↓

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犬と泊まれる宿を予約する前にチェックすること20
わんちゃんと一緒にお泊まりでお出かけ・・・、どんなところに泊まろうかな?
立地だけでなく、条件や制限など比較検討したい項目はたくさんありますが、特にチェックしたい10の項目を紹介します!
1. 泊まれる犬のサイズ・体重

トイプードルやチワワなど、小型犬であればほぼ全てのペット可宿泊施設に泊まることができますが、中型犬〜大型犬に関しては注意が必要です。
宿泊できる犬の条件に「中型犬まで」とあれば、スタンダードプードルやドゥードゥル、ゴールデンレトリバーなどの大型犬や、ピレニーズのような超大型犬は宿泊できません。
また、大型犬OKとしている施設でも、「30kgまで」「体高50cmまで」といった体重制限を設けているところもあります。
「中型犬(〜25kg)・大型犬(25kg〜)といった具合に明確に体重で示してくれている場合は分かりやすいですが、その基準も施設によって様々(15kgだったり、20kgだったり)です。
我が家の愛犬は和犬のMixで体重24kgと中型犬と大型犬の中間のため、体重指定のない中型犬までOKのところは泊まれる?泊まれない?と疑問に感じる時があります。
小型犬・中型犬・大型犬・超大型犬と犬種によって分けるにしても、体重制限がある場合には、例えば芝犬サイズのチワワは小型犬なのか?大柄なボーダーコリーは大型犬なのか?逆に小柄なチャウチャウは中型犬?と気になります。
宿泊施設の利用条件の記載で疑問に思うことがあれば、念の為事前に問い合わせて「宿泊可能」という了承を得ておくと安心です!
2. 宿泊NGの犬種
施設によっては、細かく「宿泊NGの犬種」を定めている場合もあります。
多くの場合は別ページにまとめられたPDFの利用規約に書いてあるため、必ず確認するようにしましょう。
一般的には、闘犬の犬種や気性が荒い犬種・攻撃性のある犬種:アメリカン・スタッフォードシャー・テリア、ナポリタン・マスティフ、アメリカン・ピット・ブル・テリア、ブル・テリア、紀州犬、チャウチャウなどが、宿泊NGとして挙げられていることが多いですが、施設によっては甲斐犬や秋田犬、ジャーマンシェパードなどもNGとされていることもあります。
施設によっては「NGリスト」と合わせて、「宿泊できる犬種リスト」を公開しているところもあります(例:ホテルラフォーレ修善寺)。このくらい細かいと分かりやすいですね。
和犬のMix(元野犬の保護犬)など「気性は荒くないけれど受け入れてもらえるか不安・・・」という場合には、事前に問い合わせてみると良いでしょう。
自分の愛犬がNGリストに入っていることに気が付かないまま当日を迎えてしまうと、宿泊できなくなってしまうのでご注意を・・・。
3. 宿泊できる頭数

多頭飼いの飼い主さんや、わんちゃん連れの複数家族での宿泊の場合には、1室(1棟)に宿泊できる犬の頭数のチェックも必要です。
施設によっては、「小型犬は3頭まで、中型犬は2頭まで、大型犬は1頭まで」「大型犬を含む場合は最大1頭」など細かく決められている場合もあるので、予約する前に必ず確認を。
部屋の詳細ページやペット同伴プラン詳細、「Q&A」のページに記載されていることもありますよ。
4. 泊まれる犬の条件
多くの施設で、宿泊できる犬に必要な条件を設けています。
例えば、
- 生後4ヶ月以上
- ヒート中でないこと
- 無駄吠えをしないこと
- 攻撃的でないこと
- 1年以内に狂犬病・混合ワクチンを接種していること
などなど。
無駄吠えや攻撃性については、ずっと一緒に居る飼い主だからこそ理解できていない場合もありますよね。
普段あまり他の犬と接したことがなかったり、違う環境で泊まることが初めてだったりするわんちゃんの場合は、あまり条件が厳しく設けられていない施設の方がリラックスして泊まれるかもしれません。
狂犬病・混合ワクチンについてはアレルギーや体調を理由に接種できないこともあります。
その場合には、「ワクチン接種ができない理由がある場合には相談してください」等の記載がある施設を選ぶといいですよ。
犬の登録鑑札やワクチン接種証明書は、原本を持ち歩くのが不安という場合はコピーや写真データでもOKか確認を。
また、最近ではアプリ「Wan!Pass」へのデータ登録情報の提示でOKな施設も増えています。
5. 犬の宿泊代金
宿泊先を決めるにあたって、やっぱり気になるのが犬の宿泊代金。
「1頭あたり追加料金〇〇円」と定めている施設もあれば、「1頭目は無料、2頭目から〇〇円」とか、「小型犬〇〇円、中型犬〇〇円、大型犬〇〇円」とサイズによって異なる場合もあり、旅行の予算として比較検討のポイントにもあります。
施設によっては「公式サイトからの予約で犬の宿泊料無料」といったキャンペーンを行なっている場合もあるので、大手旅行サイトでの予約の前に公式サイトもチェックしてみるといいですよ。
犬の宿泊料金が別途かかる場合、多くの施設で「犬の宿泊代金は現地精算」としているため、あらかじめ支払う予定額を把握しておきましょう。
3頭以上など、多頭飼いやグループでの利用の場合には、犬の宿泊料金が無料(宿泊代金に含まれている)の施設の方が全体の予算で見るとお得になることも多いのでおすすめです!
6. 室内リードフリーか
犬と宿泊OKとしている宿泊施設でも、「室内はケージで過ごしてください」と定めている施設もあります。
自宅でも普段からケージで過ごしているわんちゃんであれば慣れた環境なので問題ないかと思いますが、「せっかくの旅行なのに愛犬はケージに入りっぱなしではかわいそう」とも感じてしまいます。
また、宿泊エリアの中でリードフリーで過ごせても、ペットが入れない場所(例:お風呂場・和室・ロフト・寝室など)を指定してある場合も多くあります。
愛犬と泊まれる宿、というだけではなく、室内のどの場所で自由に過ごしていいのか、もしっかり確認しておきましょう。
また、室内ケージで過ごす時間がある場合に、特に中型〜大型犬は十分な大きさのケージが設置してあるのか、それとも持参しなくてはならないのか、なども確認しておく必要があります。
7. 館内・共有エリアはリードで歩けるか

1棟貸しのヴィラや別荘・コテージなどでは宿泊棟までリードで連れていくことがありますが、ホテルや旅館の場合は泊まる部屋までの移動や、ロビーなどの共有スペースでの過ごし方についても確認が必要です。
小さなクレートに入れられて片手で運べるような小型犬なら問題ありませんが、15kgを超える中型〜大型犬以上となると、「館内移動は抱っこかクレート・カートで」というのが大変になる場合があります。
大型犬ともなると、クレートを載せられる車自体限られてきたり、そもそもクレートやカートを持っていないという飼い主もいらっしゃるでしょう。
起用規約やHP内の「ペットと泊まる」等のページで、事前に確認しておくと安心です。
8. ペット同伴専用の宿泊施設かどうか
最近では「ペット同伴専用」のホテルや旅館・ヴィラなどの宿泊施設も増えていますが、元々ホテルや旅館として営業している施設で数部屋だけを「ペット同伴可」に変更してある場合も少なくありません。
その場合、ペットを連れていない宿泊客も多くいる上、必ずしも愛犬家・犬好きであるとは限らないため、気を遣ってしまうことも。
宿によっては「フロア全体がペット可の階を設けている」「他のペット連れでない宿泊客と動線を分けている」「ホテルや旅館の敷地内に別館を設けてペット可にしている」など、様々な工夫やサービスを行なっているので、できるだけ飼い主もわんちゃんもストレスなく過ごせそうなところを選ぶのがおすすめです。
その点「ペット同伴専用」の宿であればある程度気楽に過ごすことができ、さらにドッグフレンドリー&ドッグファーストを謳っている施設なら床の素材や設備などにも細やかな配慮がなされていたりと、安心感あります。
その反面、他にもたくさんのわんちゃんが泊まっているので「他の犬が苦手」という愛犬には向かないかもしれません。
いずれにしても、「ペット同伴専用かどうか」は確認しておいた方が安心です。
9. 添い寝できるか

普段愛犬と一緒に添い寝をしている飼い主さんや、ケージに入らずに自由に寝ていたり、寂しがりやでいつも飼い主にくっついていたいわんちゃんだと、ベッドや布団で添い寝ができるかどうかも重要なチェックポイントです。
抜け毛や粗相の心配などから、「ベッドや布団の上に犬を上げるはNG」と規定している施設が多く、その場合には愛犬がどこで寝ることになるかを想定しておく必要があります。
「就寝時はケージで」と指定がある時にはケージの中で寝ることができるかどうかがポイントになります。
普段からケージに入る「ハウストレーニング」を行なっていてケージの中でも寝られるわんちゃんならいいのですが、突然ケージの中に閉じ込められると「出して!」と吠えてしまったり、寂しくて眠れない子も。
添い寝がダメでもケージに入れる必要がなければ、使い慣れたベッドや毛布を持参してあげて、心配であれば飼い主も寝袋等を持参して一緒に添い寝してあげるというのもひとつの解決法になります。
添い寝OKの場合でも、多くは「マナーベルト着用」の条件が付いているため、普段からマナーベルト着用の習慣がないわんちゃんは戸惑ってしまうかもしれません。
また、万一添い寝をしてシーツに粗相をしてしまった場合には、洗濯代を実費で支払うことになるので、添い寝する場合にはちゃんと安心して眠れる環境を整え、万一に備えた対策をすることをおすすめします!
10. 食事は一緒にできるか
1棟貸しのヴィラやコテージでは、宿泊棟で自炊をしたりBBQを楽しんだりと、食事の時間も愛犬と過ごせる場合が多いのが特徴で、ホテルや旅館でも「ペット同伴専用」の宿では、レストランなどの食事処に愛犬を同伴することができる施設をよく見かけます。
ただ、一部だけペットOKのホテルや旅館ではレストランに愛犬を同行できない場合も多く、食事中は部屋で留守番をさせなくてはなりません。
例えばお風呂が大浴場、という場合は交代で入浴に行くことでお留守番を避けることができますが、食事となるとそうもいきません。
慣れない場所で粗相をしていないか・・・、ケージの中で寂しくしていないか・・・、吠えていないか・・・などなど、食事中に気になってしまうかもしれないという方は、部屋食プランがある宿や、レストランに同伴できる施設を選ぶと良いでしょう。
また、レストランに同伴可能な場合にも「カートに乗る」などの条件がある場合があったり、リードに繋いで大人しく待っていられる犬かどうかなど、愛犬の様子を見て判断してみてください。
11. 犬の食事の有無
愛犬と一緒にお泊まりする場合、人間と同様に夕・朝食も大事なポイントですよね。
施設によっては有料オプションでわんちゃん用の食事を用意してくれる場合もあります。
無添加で愛犬の健康に気遣った食事や、鹿肉などヘルシーで高タンパクな食事、自由に好きなものが選べる「わんちゃんビュッフェ」を提供している施設もあり、愛犬と特別なディナーを楽しみたい!という方におすすめです。
愛犬用のメニューは予約時に選べる場合もありますが、「〇〇日前までに別途事前予約が必要」なパターンもあるので、希望する場合にはあらかじめ電話や問い合わせフォームから事前に予約を忘れないように!
当日は、予約した食事をわんちゃんが食べないことを想定して、食べ慣れたフードを持参することも重要です。
また、普段から「食べ慣れないものを食べたり、環境が変わるとお腹を壊しやすい」といったわんちゃんの場合は、無理して食事を注文せず食べ慣れたフードにしておく方が無難。
愛犬用の食事もオプションで注文すると数千円プラスになることもあるため、内容も含めしっかりと比較検討したいところです。
12. アメニティは何があるか
「犬同伴可」の宿では、一般的に「愛犬用のアメニティ」も用意してあります。
- トイレトレー
- ペットシーツ
- うんち袋
- 消臭剤
- 足拭きタオル
などに加えて、ペット用のベッドやケージがあったり、ロングリードやライフジャケットをレンタルしてくれる場合も。
ただ、サイズ制限も頭数制限もない施設の場合、「アメニティは2頭分のみ」等となっている場合もあるので、しっかりチェックしてシートやうんち袋などは必要な数量を持参することが大切です。
トイレトレーも小型犬サイズのものは大型犬には小さすぎたり、そもそも使ったことのないトレーではトイレがうまくできないわんちゃんも多いので、念のためにマナーベルトや、可能であれば使い慣れたトイレトレーも持参することをおすすめします。
13. ドッグランの有無

わんちゃんとのお出かけの際には、途中で寄れるドッグランがないかチェックする人も多いかと思います。
宿泊先にもドッグランがあれば、長旅の後のストレス発散や運動不足の解消・気分転換にもなるので嬉しいですよね。
1棟貸しのヴィラやコテージ・グランピングなどで増えている「プライベートドッグラン」では他のわんちゃんが苦手な愛犬でものびのびと走り回ることができ、宿泊棟に直結していれば滞在中ずっとリードフリーで過ごせるため飼い主の負担も軽減されます。
他のわんちゃんと走り回ったりワンプロするのが好きな愛犬には、広い「共有ドッグラン」がある施設がおすすめ。
中でも、「小型犬専用」と「中型・大型専用」にエリア分けしてある共有ドッグランがあるところはどちらの犬種にとっても安心安全に遊べます。
施設によってはアジリティや犬用プールが用意してあったり、全天候型の屋根付きドッグランが整備してあったりするので、ドッグランの有無だけでなくタイプや広さ、芝の種類(人工芝か天然芝か)等もチェックしておくと良いですよ。
14. 犬用プールの有無

水遊びが大好きなわんちゃんや、泳ぎの練習をしてみたいわんちゃんなら、犬用のプールの有無もチェックしたいところです。
川や海のように流れもなく安全が確保されたプールなら、今まで泳いだことのない愛犬でも思い切ってチャレンジできるかもしれません。
人も犬も一緒に遊べるプールなら小さな子供連れでもみんなで楽しめて一石二鳥です。
15. 階段・段差はあるか
犬と一緒に宿泊をする場合、施設内やお部屋までの動線に階段などの段差があるかどうかもチェックしておきたいポイントです。
大型のホテルや旅館でも多くが「1F部分がペット可」と配慮してくれていますが、稀に「階段利用の2階」ということもあるので、宿泊する部屋の階数やエレベーターの有無を確認しておくことが大切です。
階段の上り下りが苦手なわんちゃんで、抱っこすることも難しい大型犬となると、お部屋への移動だけでも大変な苦労をすることになってしまいます。
エレベーターがあっても、ビビリなわんちゃん・エレベーターに乗ったことがないわんちゃんは乗りたがらない可能性もあるので、それぞれの性格に合わせた目線で選んであげると良いと思います。
小型犬やシニア犬などできるだけ段差の少ない環境が望ましい場合には、階段や小上がりの少ない平屋の1棟貸しヴィラタイプ・コテージタイプがおすすめです。
16. 床の素材
ペットの愛犬と宿泊する場合、床の素材も念のためにチェックしておくと安心です。
「愛犬の足腰に優しい素材」や「滑りにくい床材」を採用している施設であれば、滑りやすい床で膝や腰を痛めやすい小型・中型犬や足腰に不安のあるわんちゃんでも安心して泊まることができます。
また、マナーベルトを装着していても粗相が心配・・・という方は、「防水の素材」「汚れが拭き取りやすい素材」と記載のある施設なら、滞在中のストレスが軽減されリラックスして過ごすことができます。
17. シャンプー&ドライができるか
犬用のシャワーやドライヤーの用意がある施設なら、ドッグランやプール・砂浜などでたくさん遊んだ後でもきれいに洗って乾かしてあげることができます。
施設によっては専用のセルフトリミングルームがあったり、犬用のバスタブがあって一緒に入浴できるところも。
温泉が楽しめる宿で「愛犬と入れる温泉」や「犬用の温泉」を展開しているところもあり、温泉好きな方におすすめです。
数は多くありませんが、滞在中にオプションでトリミングを受けられる施設もあるので、旅行しながら愛犬のエチケットケアをしたいという方は調べてみては。
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18. 近隣に愛犬と楽しめるスポットがあるか

愛犬と一緒に快適な宿泊ができる、というだけでも充分楽しい旅行ですが、せっかくなら宿泊先の近くに愛犬と楽しめるスポットがある方が、より一層充実した思い出づくりができますよね。
最近は神社やアミューズメントパークでもペット同伴OKの場所が増えているので、施設周辺の環境や愛犬と訪れることのできる観光地・景勝地やカフェなどを事前にチェックして計画を立てるのがおすすめです。
施設の立地によっては浜辺のお散歩が楽しめたり、森の小道をお散歩したりと過ごし方も変わるので、徒歩圏内で楽しめそうな場所があるかどうかなどもgoogle mapや施設HPで見ておくと良いですよ。
19. 施設までの距離・道程
犬と一緒に旅行する際、気になるのが車酔い。
普段から車での移動に慣れているわんちゃんでも、長距離の移動や山道で車酔いになってしまう可能性もあります。
わんちゃんへの負担を考えると、なるべく高速道路のICから近く、あまりクネクネとした山道を通らないで行けるところを選ぶのがおすすめ。
少しアクセスが悪いけど、どうしてもその宿に泊まりたい!という場合には、あらかじめ獣医さんに相談して犬用の酔い止めを処方してもらうのも良いですね。
20. 人も嬉しい設備・サービス

愛犬との宿泊では、愛犬がリラックスして楽しんでくれることが何よりも飼い主にとっての幸せです。
とはいえ、せっかくなら人間にも滞在中のお楽しみが欲しいですよね。
犬の宿泊条件を色々検討したら、人に嬉しい設備やサービスについても比較検討を忘れずに。
- 温泉
- プライベートプール
- サウナ
- ジャグジー
- プロジェクター
- 魅力的な食事プラン
- 焚き火
- フリードリンク
- アクティビティ
などなど、各施設の様々な設備やプランから、好みに合わせて人も犬も満足できる宿を探してみてくださいね!
関東近郊で犬と泊まれるおすすめ施設
前項で紹介した「犬と泊まれる宿を予約する前にチェックすること20」を踏まえ、関東近郊でおすすめの施設を紹介します!
グランデ プライベート ドッグ リゾート 常陸| 茨城県小美玉市

都心から車で70分、関東平野の一角・茨城県常陸小美玉に2024年夏オープンしたグランデ プライベート ドッグ リゾート 常陸。
今回紹介した20のチェック項目から、おすすめポイントを見てみましょう!
1. 泊まれる犬のサイズ・体重

グランデ プライベート ドッグ リゾート 常陸には、犬のサイズや体重に制限がなく、小型犬〜超大型犬まで安心して宿泊できます。
2. 宿泊NGの犬種
宿泊NGの犬種はなく、どんなわんちゃんでも宿泊可能です。
ただ他のわんちゃんや宿泊客とのトラブルが起きないよう、飼い主の責任で管理することは必要です。
3. 宿泊できる頭数

同じ宿泊棟に泊まれる犬の頭数にも制限はありません。
プライベートヴィラ・コテージ・グランピングテントの3つのタイプから、連れて行く頭数が多い場合は室内面積や最大定員を目安に選んで宿泊するのがおすすめです。
宿泊棟 | 定員 | 室内面積 |
プレミアムヴィラ ベル(会員専用) | 2〜8名 | 約192㎡ |
プレミアムヴィラ ジョリー | 約160㎡ | |
ドッグラン コテージ | 2~5名 | 約40㎡ |
ドッグラン ドーム | 約38㎡ | |
ドッグラン コクーン |
4. 泊まれる犬の条件
グランデ プライベート ドッグ リゾート 常陸では、狂犬病の予防接種証明書(接種日が確認できるもの、原本またはコピー)の提示が条件です。
事情があり接種できない場合は、病院にかかっていることがわかる書類(ワクチン予防接種証明書、診断書、領収書など、原本またはコピー)でも大丈夫。
狂犬病の予防接種以外に条件は設けられていないため、細かなルールを気にすることなくリラックスして過ごすことができますよ。
5. 犬の宿泊代金

犬の宿泊代金は人の宿泊料に含まれているため無料、サイズや頭数による追加料金もありません。
多頭飼いのおうちでも予算を気にせず全員参加での宿泊が楽しめます。
6. 室内リードフリーか

ヴィラタイプ・コテージタイプ・グランピングテントタイプのどの宿泊棟でも、室内はリードフリーで自由に過ごすことができます。
室内でわんちゃんの立ち入り禁止エリアも定められていないため、滞在中は自由にのびのびと過ごせます。
7. 館内・共有エリアはリードで歩けるか
館内や共有エリアでも、ケージやクレートに入れる必要はなく、リードでの移動可能です。
他のわんちゃんとすれ違うことも多いため、出会い頭のトラブルを避けるために移動中はリードを短めに持つなどの配慮は忘れずに。
8. ペット同伴専用の宿泊施設かどうか

グランデ プライベート ドッグ リゾート 常陸は、愛犬同伴専用の宿泊施設です。
そのため、宿泊者は全員犬と一緒。
犬が嫌いな人や苦手な人・怖い人が居ない環境なので、他の宿泊客に必要以上の気を使う必要もなく、リラックスして過ごせます。
9. 添い寝できるか
室内にはわんちゃん禁止エリアがなく、ベッドの上での添い寝もOK。

おうちにいる時と同じような生活パターンで過ごせるので、ストレスフリーでわんちゃんの旅行デビューにもおすすめです。
10. 食事は一緒にできるか
自由に食材を持ち込んでオリジナルのBBQを楽しむ素泊まりや、グランピングBBQの食材付きプラン、旬の地魚・地元のブランド肉
を使用したしゃぶしゃぶプラン、出張料理など、わんちゃんと一緒に部屋食で味わえます。
愛犬をお留守番させることもなく、滞在中ずっと一緒に過ごせるので安心ですね。
11. 犬の食事の有無
オプションで、愛犬の健康を第一に考えたわんちゃん用ごはんを追加できます。

夕食・朝食ともに金額は同じで、予約時にオプションの選択から選ぶことができます。
- 小型犬用:1,800円
- 中型犬用:2,300円
- 大型犬用:2,800円
鹿肉や鶏肉・野菜を中心に、人も食べられるクオリティに仕上げた愛犬用ごはんでわんちゃんも旅行気分をさらに満喫できますよ。
到着時にはウェルカムトリート(おやつ)のサービスもあります!
12. アメニティは何があるか
グランデ プライベート ドッグ リゾート 常陸では、以下の犬用アメニティが用意してあります。
- 犬用トイレシート
- コロコロ
- リード
- リードフック
- ウェットティッシュ
- 犬用餌入れ など
1頭を想定したペット用アメニティのため、2頭以上で不足しそうな消耗品などは持参するのを忘れずに。
また、必要に応じて無料レンタルを利用することもできます。
- 「AIR BUGGY」のバギー
- プール用吸水タオル
- ブラシ
- オムツ
- 被り物
- 食器
- バスタブ
- 浮き輪
施設内には洋服やバギー・おもちゃ・おやつなどの犬用グッズを取り揃えたドッグセレクトショップもあるので、愛犬とショッピングも楽しめますよ。

旅の記念にお気に入りのグッズが見つかるといいですね。
13. ドッグランの有無
グランデ プライベート ドッグ リゾート 常陸では、すべての宿泊棟にプライベートドッグランが付いています。


犬の足に優しい天然芝のドッグランは完全なプライベート空間なので、多頭飼いのわんちゃん同士で遊んだり、他の犬が苦手なわんちゃんも自由にのびのびと走り回れるのが特徴。
さらに、敷地内には広々とした天然芝の共有ドッグランも完備。



大型のルーフ付きで全天候型のドッグランは、雨の日や日差しが強い日でも安心して遊ばせてあげられます。
日帰り利用もできる共有ドッグランのため様々なわんちゃんとの交流も楽しめ、宿泊の場合は無料で利用可能です。
14. 犬用プールの有無
プライベートドッグランにはリゾート感たっぷりのプライベートプールも設置してあり、コテージタイプ・グランピングテントタイプのプールは仕切り付きなのでわんちゃんも一緒に水遊びが楽しめます。



プール目当てで宿泊する利用者も多く、水遊びが大好きなわんちゃんに好評。
夏の暑い日にも水遊びでリフレッシュでき、一緒に楽しいひと時が過ごせます。
15. 階段・段差はあるか
すべての宿泊棟が1階建ての作りで、デッキや立ち上がりも低めに設計されているため、階段が苦手なわんちゃんや足腰に不安があるわんちゃん・シニア犬でも負担が少なく過ごすことができます。
ちょっとした段差は抱っこなどでサポートしてあげてくださいね。
16.床の素材
床の素材についての記載はありませんが、口コミを見る限り「床が滑る」という情報はありませんでした。
元々「犬同伴専用施設」として設計されている施設なので、床の素材にも配慮がなされているのではないかと思います。
17.シャンプー&ドライができるか
チェックインを行うウエルカムハウス内に、セルフグルーミングルームを完備。

ドッグランやプールで遊んだ後、高質シャンプーとプロ仕様のドライヤーですっきりふわふわになれますよ。
18. 近隣に愛犬と楽しめるスポットがあるか
茨城県には、霞ヶ浦総合運動公園や国営ひたち海浜公園など愛犬と一緒に自然を楽しめる公園や、筑波山ロープウェイ・筑波山ケーブルカーといった愛犬同伴で乗れる乗り物もあり、わんちゃんとの休日を有意義に過ごすことができます。
グランデ プライベート ドッグ リゾート 常陸の「愛犬と行ける周辺観光施設一覧」を参照して、行ってみたいスポットをピックアップしてみてみましょう!
19. 施設までの距離・道程
グランデ プライベート ドッグ リゾート 常陸までのアクセスは、
- 常磐自動車道:石岡小美玉スマートIC下車20分
- 東関東自動車道:茨城空港北IC下車20分
首都圏から車で70分ほどの距離で、高速を降りてからもクネクネの山道を通ることもなく比較的平坦な道のりなのでわんちゃんへの負担も少ないのがポイント。
常磐自動車道を利用する場合、東京から首都高速を抜けて最初のサービスエリア・Pasar守谷(上り)には小型犬用と中・大型犬用に分かれたドッグランも整備してあるので、トイレ休憩や気分転換にもおすすめです。
20. 人も嬉しい設備・サービス
全ての宿泊棟に、天然温泉「黒湯」を完備。

敷地内に湧き出る自家源泉「茨城琥珀温泉」は全国的にも珍しい黒褐色のお湯で、ph9.2のアルカリ性・肌の刺激が少なくお肌に優しいのが特徴です。
天然の保湿成分といわれるメタケイ酸を1kgあたり64.9mg含んだお湯は、お肌をしっとりスベスベにする美肌の温泉としても好評で、プライベート空間でいつでも好きな時に満喫できます。
また、ヴィラタイプの宿泊棟にはプライベートサウナも完備。
さらにインクルーシブで楽しめるサービスやアクティビティも充実しています。

- ウェルカムドリンクバー:チェックインから20時まで、ソフトドリンクがフリードリンク
- ナイトドッグランバー:クラフトビールなどのアルコールがフリードリンク(17時~20時)
- お野菜マルシェ:好きな野菜を1かご分無料で選べ、BBQなどで食べられる
- 焚き火:グランピングの醍醐味・焚き火をプライベート空間で楽しめる
- 焚き火で焼き芋:自由に選べるお野菜からさつまいもを選んで、焚き火で焼き芋作り体験
口コミでも「犬も人間も満足!」という声が多く、ドッグファーストでありながらも人間もしっかり楽しめる工夫がなされているのが分かります。
施設概要
グランデ プライベート ドッグ リゾート 常陸
〒311-3424 茨城県小美玉市幡谷384-1 Map
050-3104-4434
- 宿泊料金:17,600円〜 / 名
- 犬の宿泊料金:無料
- 頭数・サイズ制限:なし
このように20のチェック項目を元に比較してみるとそれぞれの施設の良いところや特徴が色々と見えてくるので、施設選びの参考にしてみてくださいね!
愛犬とのお泊まりの持ち物チェックリスト
最後に、愛犬とのお泊まりの際に持っていきたいもののチェックリストを作りました。
施設によって用意してあるもの・アメニティも異なる上、わんちゃんによっても必要なものは様々だと思いますので、個々で必要だと思うものだけチェックして忘れ物がないようにしてみてくださいね!
お散歩セット(水・うんち袋など) | |
首輪・ハーネス・リード | |
鑑札 | |
混合ワクチン接種証明書 | |
狂犬病予防注射済票 | |
食べ慣れたフード | |
使い慣れた食器 | |
マナーベルト・おむつ | |
おやつ | |
使い慣れたベッド | |
使い慣れた毛布 | |
お気に入りのおもちゃ | |
使い慣れたトイレトレー | |
ペットシーツ | |
ウェットティッシュ | |
予備のうんち袋・ビニール袋 | |
常備薬や酔い止めなど | |
犬用シャンプー | |
犬用タオル | |
ブラシ | |
雨具・レインコート | |
虫除け | |
ケージ・クレート | |
カート |
一般的なうんち袋やマナーベルトなどは忘れても途中のドラッグストアやホームセンターなどで購入することができるので、念の為に宿泊先周辺にある店舗をチェックしておくと安心です。
とはいえ、いつも食べているフードを売っていなかったり、使い慣れた食器や毛布・薬関係は買い替えることができないため、持っていきたい場合には忘れないように気をつけましょう!
以上、犬と一緒にホテルやヴィラなどに泊まる際、予約前にチェエクしておきたいポイント・注意点や、宿泊時に必要な準備、おすすめの宿泊施設、持っていくものリストをまとめました。
愛犬との楽しい旅行準備の際の参考にしていただけたら幸いです!
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